38.街並みコレクション建物内へのLED設置作業!

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街コレの建物内にLEDを設置していきます!

しかし、その前に前回山の中につくった、銅パイプでの配線部分を作り直す必要が出てきてしまいました。

なんでかといと・・

なんと、銅パイプにハンダ付けすることが出来ないんです!

銅線はハンダ付けできるのに、銅パイプだと何で出来ないのか、意味がわかりません。

何かコーティングされてるのかと思い、表面をペーパーで磨いてみましたが、やっぱりハンダ付けできないです。

フラックスというのが売ってあり、これを使えば半田付けできるのかも知れないですが、今回は銅線をより合わせて代用する事にしました。

どうも銅パイプに半田付けできないのは、半田ごての熱量不足の可能性があるみたいです。今使ってる半田ゴテは20Wなので、もっとW数の大きな半田ゴテだと半田付けできるのかも。)





まずは不要な延長コードにカッターで切り込みを入れ、中の銅線を取り出します。

そしてコード2本分の銅線をより合わせ、銅パイプを取り除いて、銅パイプ部分に瞬間接着剤で接着します。

これでハンダ付けできるようになりました。





準備が出来たところで、さっそくLEDの設置に取り掛かります。

まずは、ベニア板にピンバイスで穴をあけて行きます。
0.6mmのドリルで穴を開けてます。

そしてLEDを差し込んでみると写真右のような感じ。



LEDを3つ設置してみましたが、このままだと、発光部分が窓から眩しくみえてしまうので、何か発光する部分が見えないよう工夫する必要がありそうです。

これは後で何か方法を考えます。

あと、街コレの土台に穴が開いてないタイプのものは、ピンバイスで穴を開けてます。





レイアウト台の裏側はこんな感じ。

レイアウト台裏側にステップルを打ち込んで、そこにコード類を這わせてまとめることにしました。

これからコードがドンドン増えていくと、コードを固定しておかないとかなり煩わしくなってきそうですから。


そして、実際に点灯させてみると・・






なかなかイイ感じです!

手間掛けて建物の遮光をしたおかげで、ちゃんと窓からだけ光が漏れてくれてます。

建物と土台の間から多少光が漏れてしまってますが、これはしょうがないかも。

ただ、窓だけの光だと思いのほか他の部分は真っ暗なままなので、これは街灯のLED化も進めた方が良さそうです。

あと、駅前旅館みたいな大きな建物は、LEDを2つ設置した方が良さそうですね。
1個だけだと、真ん中付近は明るく、左右はちょっと暗めになってしまってます。



同じように、LED3個+抵抗のセットを、並列にドンドン設置していきます。

そしてある程度設置してみて気づいたのですが、どうもレイアウト左上のLED3つだけ、色が白っぽいんですよね・・。

ひょっとして、店の人が白色LEDと間違えて入れたのかもと思い、LEDを交換してみたのですが、相変わらず白いままなのです。

原因がわからず、しばらく点灯させていたのですが・・

どういうわけか、白っぽいLEDの一番右側のLEDの光が弱くなってきてしまいました。


そこで気づいたのです・・


これは、白色LEDなのではなく、
電流過多で光りすぎて白っぽくなってる!


光が小さくなってきたLEDは、すでに寿命が尽き掛けて来てました。
他のLEDと違い、発光部分が黒くこげたようになってましたから。。

原因は抵抗しか考えられません。

実は、試しにLEDを点灯させてる時に、ちょっとショートさせてしまった事があるのですが、たぶんそのときに抵抗が壊れてしまったんだと思います。

1個5円の抵抗不良で、60円のLED6個・360円分をダメにしてしまいました・・。

360円ですんだので良かったですが、やっぱりキチンとテスターで測定して使った方が良さそうですね。

LEDは足りなくなってしまったので、また追加で10本購入しておきました。

そして、更にチップLEDと抵抗も新たに購入し、街灯のLED化もすることに決定しました。





駅舎部分は、LEDを2つ使用し、LEDの発光部分が直接見えないよう、窓や入り口部分よりも発光部分が高くなるように設置。

入り口部分のLEDは、Cラインと言う細い金属をハンダ付けして、入り口からLEDの足が見えない位置に通しておきました。

このCラインと言う金属棒、どうも上手く半田付けが出来ません。。
半田がダマになってしまってますが、まあとりあえず大丈夫でしょう。

それと、この入り口部分のLEDは入り口と直線上に位置するように配置してます。
そうでないと、入り口から漏れる光が斜めにずれてしまうのです。

駅舎の土台は取り外し不可能になるので、レイアウト台に瞬着で固定しておきました。


そして、この入り口部分のLEDは240Ωの抵抗を使い、ちょっと暗めに光らせる事にします。

入り口がそのまま空いてるので、あまり明るすぎると違和感があるんです。





駅舎の隣のタクシー営業所のLEDも、発光部分を上に上げて窓や入り口から発光部分が直接見えないようにしてます。

タクシー営業所やバス倉庫の車が入る部分にもLEDを仕込んでますが、ここも入り口がそのまま開いている分、240Ωの抵抗で少し暗めに光らます。

右はほぼ設置し終わったLEDを点灯してみたところ。
今度は全部同じ色で光ってくれてます。


それと、建物内は130Ωの抵抗を使ってましたが、新たに購入した150Ωの抵抗に置き換えました。

LED6個をダメにして、何となくもう少し余裕を持たせて光らせておいた方がいいかなと思ったので・・。

150Ωだと、LEDには15~16mA程度の電流が流れるようになってくれてるハズです。

パッと見た目の明るさは殆ど変わってないみたいです。





レイアウト台裏側はこんな感じ。
かなりコード類が多くなってきてます。

写真右は山の中の配線部分。

抵抗は+側に付けても-側に付けてもどちらでも良いみたいなので、隣の回路と接触しないよう間隔を保つ為、+と-交互に抵抗を付けておきました。

山を延長してちょうどいいスペースが出来たのでよかったですが、このスペースが無かったら配線はけっこうめんどくさい事になってたかも・・。



そして、LEDの発光部分が直接見えないように、発光部分に塗装したプラ板を瞬間接着剤で固定してみました。

とりあえずの処置なので、窓が大きくてプラ板が目立つ建物は、内装などをちょっと作って目立たないようにしようと思います。

それと同時に、建物の土台をレイアウトボードに瞬間接着剤で固定してしまいました。

土台は取り外ししなくても今後の作業に支障はなさそうなので。





LEDを点灯させてみると、タクシー営業所の車庫と日通営業所の窓から漏れる光がちょっと強い気がしますね~。(写真左)

対策として、タクシー営業所内のLEDにも他の建物と同じように塗装したプラ板を貼り付け、日通営業所は建物内部のアルミ箔を取り除いてみました。

そして対策を施したのが、右の写真なのですが・・

タクシー車庫からの光はけっこうやわらかくなりましたが、日通営業所はちょっと暗くなったかな~。

この辺はもうちょっと色々と試してみます。





左は駅舎入り口部分。ライトの光も左右対称に漏れてくれました。

右はホームの待合室(?)部分。

この待合室や詰所、交番など小さな建物は全部240Ωの抵抗を使って、光を弱めにしてます。





左はタクシー営業所の車庫内。

LEDの足は正面から見たときに、1本に見える向きにしておいた方が良かったですね。後で向きを変更しておこうと思います。

それと、土台を接着してから建物と土台のすき間がかなり目立ってます。
これも後で修正して行く予定です。

右はレイアウト手前の劇場、銀行付近。
銀行にはLEDを2つ使用しました。

劇場は内装をつくらないと、LEDとプラ版がちょっと目立つ感じがします。





そしてこちらは全景です。
現時点でも、なかなかにキレイな夜景になってくれてます。

この後、ホームや駅舎の屋根下、駅前旅館や日通営業所、銀行等の入り口部分にチップLEDを取り付けていく予定です。

ホームや駅舎の屋根下は通常のLEDを取り付ける予定だったんですが、どうもサイズが大きくて難しそうなので、チップLEDを取り付けることにしました。

ここから街灯や看板類もライトアップしていけば、かなりキレイな夜景になってくれそうな予感がします!



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