16.道路の製作工程2・仕上げ編
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このタミヤの情景シートは、厚紙の上に立体的なプリントがされていて、貼るだけで立体感のある地面が完成してしまうという、便利な商品なのです。
何種類か路面のパターンがあって迷ったのですが、最終的には「石畳B」という情景シートに決定しました。
石畳Bのパターンはこんな感じ。
ちょっと全体的に色が濃いかな~と言う気もするので、もう少し明る目に塗装するかもしれません。
さっそく、先日作ったプラ板の道路幅に合わせて、タミヤ情景シートをカットしていきます!
形が複雑な道路は、プラ板と情景シートを裏返して、プラ板に沿ってカッターで切り取っていきました。
これだと、簡単に道路幅に情景シートをカットできます。
プラ板の上に情景シートを乗せてみるとこんな感じです。
なかなかイイ雰囲気が出ているのではないでしょうか?!
石畳というのが、やはり良い雰囲気をかもし出しているのかもしれませんね~。
単純なストレート部分の道路は、幅を計って定規を当ててカットしました。
こういうカーブしてる道路も、プラ板と情景シートを裏返して、プラ板に沿ってカット。
こんな感じで、全ての道路分の情景シートをカットして行きます。
それと、レールの間に挟む小さな道路部分は、最初は情景シートを使う予定はなかったのですが、ここも情景シートで統一する事にしました。
そして、レイアウトの道路全体に情景シートをカットし終わった状態です!
だんだんレイアウトの全体像が見えてきました。
やはり道路が出来ると、けっこう雰囲気が違って見えますね~。
ただ、やっぱりレイアウト全体を見たときに道路が少し暗い感じがしたので、情景シート全体にドライブラシ塗装を施し、少し明るくしてみる事にしました。
ドライブラシは塗料を筆先に少しつけて、その塗料の大部分をティッシュ等で拭き取り、筆を叩くようにして、カサカサと塗料を擦り付けるように塗装していく方法です。
そうすると、ディティールが浮き上がったような感じで立体感が出てくれます。
今回使った塗料は、タミヤのエナメル塗料、XF-19スカイグレイです。
なるべくムラが出ないように、幅広の筆で塗装していきました。
写真左の上が塗装前、下が塗装後です。
写真右は塗装後の情景シートを設置してみた状態。
写真だと光の当たり方でけっこう感じが違って見えるんですが、レイアウトが多少明るくなったかな~、と思います。
最終的には情景シートをプラ板に接着しますが、とりあえず地面をどうやって作っていくか思案中なので、接着はもう少し後の予定です。
このままベニア板にパウダーを振りかけていくと、あまりにもまっ平らな地面になりそうだし、道路との段差も気になるんですよね・・
予定としては、紙粘土などでちょっと起伏をつけてみようかと思ってるところです。
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