33.地面の作成
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ついに、地面の製作に入ります!
やっとこさ、地面の制作までたどり着きました。
今までNゲージレイアウト作ってきましたが、ひょっとして初めてレイアウト製作っぽい作業になるのかも?
でも、地面の製作といっても、紙粘土をくっつけるだけなので、やっぱりたいした作業じゃないかも。。
今回は100円ショップで買ってきた、木粉ねんどと言う茶色の軽量紙粘土で地面を作っていこうと思います!
粘土くっつけて地面を作る前に、ちょっとした下準備です。
レイアウト手前、線路ギリギリまで設置してたプラ板をちょっとカットしておきました。
バラストを撒いたときに、プラ板だとボンドでくっつかないような気がしたので。
それと踏み切り部分の道路も、情景シートを敷くと厚みが出てしまうので、プラ板下の線路の枕木の一部をカットしました。
低くなった分、プラ板を上から押さえて接着剤で固定しようと思いますが、ここは最初からカットして作った方が良かったですねー。
プラ板自体も薄く削って、情景シート分の厚みを確保しておきました。
そして、プラ板で作った道路部分をベニア板に接着していきます!
接着剤は、「ウルトラ多用途SU」というのを使ってます。
乾燥も速く殆ど何でもくっつきます。
それと、奥の建物は土台の左右をペーパーで削って、隣の建物との間をちょっと詰めておきました。
電車がカーブを曲がるとき、現状だと建物との間隔がギリギリすぎな感じなので、もう少し余裕を持たせておいた方が良さそうな気がしてきたので。
その結果、隣の建物との間隔は一部接触しそうなぐらい接近してしまいました。。
でも普通に見る分には特にこれといって違和感もないです。
そして、いよいよ木粉粘土で地面を作っていきます!
粘土を適当にちぎって、ベニア板の上に直接くっつけて、平らに均していきます。
この木粉粘土は非常に軽く、フワフワした感じで手にもくっつかないので、とても扱いやすいです。
プラ板で作った道路部分に粘土がかからないように、粘土を盛って行きます。
右は盛り終わったところ。同じようにレイアウト全体を粘土で盛っていきます。
それとレイアウト手前のプラ板は、情景シートを貼った時にプラ板が見え隠れしてるところが合ったので、目立たないように端を軽く黒で塗装しておきました。
ポイントの切り替えスイッチ周辺もギリギリまで粘土を盛っていきました。
それと、ポイントのコード穴も一緒に粘土で埋めてしまいました。
神社はサイド部分のブロック状に凹んでいる部分に紙粘土が入り込まないよう、マスキングテープを貼って作業。
トンネルポータルはテープを貼らずに作業したのですが、レンガの凹んだラインに紙粘土がつまりやすかったです。。
そして全体に木粉粘土を盛り付けたところ。
固まるのに、丸3日ぐらいかかったような気がします。
この木粉ねんどは乾燥時間がけっこう遅いみたいです。
ストラクチャー類はベニア板に固定してないので、まだ取り外せます。
これからバラストやパウダーを撒いて塗装していく際には、ストラクチャーを外した方が塗装しやすいですからね。
最終的には、ストラクチャーの土台のみ固定する予定です。
建物万一のLEDトラブルの時のために、土台から外れるようにしておくつもりです。
そしてホームと駅舎をつなぐ通路部分も、そのままだとサイズが合わず取り付けられないので、不要な部分をカットして合わせていきます。
線路真ん中に使う部分はどういうわけかなくなっていたので、「型取りくん」と「プラリペア」を使って複製しておきました。
まずは型取り君を熱湯の中に入れて軟化させ、複製したい部品を押しつけて型を取ります。
そして出来上がった型にプラリペアを流して固めれば、部品を複製する事が出来ます!
右は塗装して線路にセットしてみたところ。
この「型取りくん」と「プラリペア」の組合わせは、小物類の複製などにはかなり重宝してます。
あと、忘れてましたが踏み切りを設置できるように、地面を平らに修正して置きました。
ちょうどカーブの端の方に踏み切りが位置するんですが、電車の先端が外に膨らんでくるので、ちょっと線路から離れ気味になってしまいます。
最初適当に踏み切りを配置してみたら、電車が当たってしまって全然ダメでした。。
次回はバラスト撒き&線路塗装の予定です!
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