34.バラスト撒き&レール・バラストの塗装
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ついにバラスト撒きを行う時がやってきました。
今回のNゲージレイアウト製作のメインイベント?です。
近所の線路を写真に撮ってみたんですが、完成後のイメージとしてはこんな感じでしょうか。
レール・枕木周辺にも草が生えてるような、のどかなローカル線といった雰囲気を目指したいと思います。
バラスとの接着は普通の木工用ボンドで行うので、まずは木工用ボンドを適当な容器に移し変え、水で約2倍程に薄めて中性洗剤を多少入れて準備しておきました。
一般的には3倍程度に薄める場合が多いみたいですが、ガッツリ接着したかったのでちょっと濃い目にしてみました。
中性洗剤を入れるのは、ボンドの染み込みを良くするためです。
まずはバラストを2つ折にした紙等に移して適当に撒いていきます。
最初はレールとレールの間にはバラストを撒かないつもりだったんですが、せっかくなのでココもバラストを撒いてみる事にしました。
レールとレールの間にバラストを撒くとけっこうめんどくさそうだったんですけど、せっかくですからね。
バラストを撒いたら筆などである程度均しておきます。
そして、レールの外側部分にもバラストを撒いていきます。
同じように余分なバラスとは取り除いて、筆やへらなどで適当に形を均しておきました。
バラストは全部撒き終わってから一気に固定するのではなく、ある程度撒き終わった部分から順次固定していってます。
バラストは、薄めた木工用ボンドをスポイトで垂らして固定いきますが、ちょっと濃い目に作ったせいか、多少ダマになりながら染み込んでいきました。
レール側面や枕木にもボンドがついてしまいますが、気にせず進めます。
右は木工用ボンドでバラスストを固定し終わったところ。
たっぷりとボンドをたらして、ボンド漬けにしておきました。
乾けば完全に透明になってくれます。
ホーム等と接している部分は建物側に透明テープを貼って、更にテープに若干のグリスを塗り、バラストを撒いてボンドで固定しました。
右はホーム部分のバラストが乾燥して建物を撤去してみたところですが、キレイに建物と分離させる事が出来ました。
ポイント周りもギリギリまでバラストを撒いていきます。
ポイントの可動部周辺は薄めたボンドをたらすのではなく、直接ボンドを塗ってその上にバラストを撒いていきました。
万一、可動部分に染み込んでいったらポイントが使えなくなってしまいますからね・・。
右はバラスト撒き後の全景です。
丸1日ほど乾燥させてボンドが乾いたら、バラスト&線路の塗装に入ります!
まずは、線路側面にメタルプライマーをエアーブラシで吹き付けておきます。
メタルプライマーは、金属部品に塗料をつきやすくするための塗料みたいな物です。
メタルプライマーが乾いたら、タミヤのアクリル塗料「XF-52 フラットアース」で線路とバラストをまとめて塗装していきます。
線路上面にも塗料が付いてしまいますが、後で拭き取るので気にせずガンガン塗装していきます。
ポイントのレバー部分は、フォーリッジクラスターをつめて、内部に塗料が入り込まないようにしておきました。
いくつか線路の写真を見てみると、レール周辺だけちょっと色が濃い目になってたりしてるので、線路側面を中心に「XF-9 ハルレッド」を軽く塗装しみました。
でも、見た目殆ど変わってない程度です。
そして、ポイント周辺やホーム部分を中心に、所々「XF-9 ハルレッド」に「XF-1 フラットブラック」を混ぜた物を塗装して色調に変化を出してみました。
エンドレール部分はまとめて茶色で塗装した後で、停止標識部分を「ハルレッド+フラットブラック」で大まかに塗装してます。
塗装が終わったら、レール上面に付いてしまった塗料を、綿棒などに溶剤を含ませて拭き取ります。
ここはキチンと塗料をふき取っておかないと、接触不良になって電車が動かないので、念入りに拭き取っておきました。
右はレール上面の塗料をふき取り終わったところ。
ポイントも特に問題なく動いてくれてるみたいです。
そして、バラスト&レールの塗装が終了した全景です!
う~ん・・、もうちょっと明るい色の方が良かったかもしれませんね。
これからパウダー撒いていったら、そんなに違和感なく仕上がってくれそうな気もするんですけど。。
とりあえずこのまま作業を進めます。
道路の情景シートはパウダーを撒いてから接着しようと思います。
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