鉄道模型の種類・サイズ
スポンサード リンク
|
Gゲージは線路幅45mmで野外の使用にも耐える大型鉄道模型で、Zゲージは反対に線路幅6.5mmの極小鉄道模型です。
この中で、一般的に親しまれている鉄道模型のサイズは、
HOゲージとNゲージです。
欧米で最も普及しているサイズはHOゲージ、日本で最も普及しているサイズはNゲージと言うのが一般的です。
Nゲージに関する車両、ストラクチャーや各種アイテム類などは、各メーカーから非常に多数発売されていて、入手も容易です。
それぞれのゲージの特徴など、下記に紹介しておきます。
●Gゲージとは?
Gゲージとは、レール幅が45mmの鉄道模型です。
スケールサイズは1/25と大きく、室内というよりは、むしろ庭園等の野外走行向けの鉄道模型といえます。
●Oゲージとは?
Oゲージとは、レール幅32mmの鉄道模型です。
スケールサイズは1/45で、鉄道模型が出始めた時期には主流のスケールだったようです。
現在はコレクターが収集したり、リアルな作りを見せる精密模型として存在しているようです。
●HOゲージとは?
HOゲージとは、レール幅16.5mmの鉄道模型の事です。
欧米で最も一般的な鉄道模型のサイズで、スケールは1/87。
Oゲージの半分(ハーフ)サイズなので、HOゲージと呼ばれているようです。
Nゲージに比べて大きい為、車両やストラクチャーも作りこめてリアルですが、金銭的な負担も大きくなり、またレイアウトスペースもNゲージの約4倍程は必要になるのが欠点でしょうか。
鉄道模型に思いっきりスペースを確保でき、資金も十分ある方は存分に楽しめるサイズだと思います。。
●Nゲージとは?
Nゲージとは、レールの幅9mmの鉄道模型の事です。
Nゲージの「N」というのは、レール幅9mmの頭文字「Nine」のNからつけられています。
Nゲージのスケールサイズは、1/150(新幹線は1/160)です。
鉄道模型といえば、日本ではこのNゲージが主流で、最も普及しているサイズになります。
HOサイズに比べると、レイアウトに必要なサイズも大体1/4程度で済むため、日本の一般的な住宅事情にもあってるんでしょうね。
加えて取扱店も多く、価格も手頃で、車両やストラクチャー類のアイテムも、各メーカーから豊富に発売されています。
手頃な価格・サイズではありますが、HOゲージに比べてもそんなにリアリティが低いわけでもなく、精密感は高く、十分に鉄道模型を楽しめるレベルです。
サイズが手頃でストラクチャーも豊富な為、風景を作りこんだレイアウト製作にも最適なサイズといえます。
最初に鉄道模型を始めるには、最も適したサイズといえると思います。
●Zゲージとは?
Zゲージとは、レール幅6.5mmの鉄道模型です。
ドイツのメルクリンという会社が開発した、世界最小の極小鉄道模型です。
Zゲージのスケールサイズは、1/220。
ただ、日本の車両はないみたいです。
スポンサード リンク
▼見ているだけでも色々なアイデアが沸いてきます!
鉄道模型でつくる思い出の風景―Nゲージレイアウト制作入門(NHK) |
鉄道模型シミュレーターレイアウト設計入門 Virtual Railroad Model 4 |
Nゲージレイアウト作りに挑戦! KATOユニトラックではじめる鉄道模型 |